Adobe Fonts

「Adobe Fonts」とは?

Adobeといえば、クリエイターに必須の製作アプリケーションを開発・販売するメーカーです。仕事柄、同社製品のPhotoshopやIllustratorには毎日お世話になっています。

Adobeのアプリケーションは以前はパッケージ販売されていましたが、Creative Cloudになってから使用料金を毎月支払うタイプのサブスクリプション版になりました。

Creative Cloudの契約者向けのサービスのひとつ「Adobe Fonts」は書体に関するサービスです。

Webフォントとして、サイトやブログなどで活用できる

Adobe Fontsにフォントを提供しているフォントメーカーは、アドビ、モリサワ、フォントワークス、字遊工房。和文だけでも上記のような大手4社が網羅されていて、個性的なフォントが目白押しです。欧文まで含めると15,000書体以上から選び放題です。気に入ったフォントは、ブログなどで利用することができます。(2018年末時点)

仕組みとしては、サイト訪問者がページを開いた際に、設定しておいたフォントが同時にダウンロードされ、サイトのフォントを置き換えてくれます。訪問者のパソコンやスマホにそのフォントがなくても問題はなく、こちらが狙ったとおりのフォントが表示されます。いっぽうで、データのダウンロードが伴うぶん、ページの表示が少し遅れるというデメリットがあります。

しかし、Webフォントを利用すると、一風変わったフォントで記事が表示されるため、ブログなどが少し個性的に映ります。Creative Cloudユーザーは利用を検討してみてはいかがでしょうか。

自分のブログに「Adobe Fonts」を設定する方法

Adobe Fontsにて、使いたいフォントを登録して、専用の埋め込みコードを発行。それを自分のブログの〈head〉タグに書くという流れです。

Web サイトへのフォントの追加
カスタムフォントを Web サイトに追加する方法を説明しています。

フォントがもたらす印象

フォントはいくつかの系統にわけることができます。そして、それぞれが持つ印象もある程度定義できます。

ゴシック体
真面目さ、堅さ、オフィシャル感。ハネやハライが同じ太さのため、ウェブ上での可読性の高さに優れる。迷ったらコレ!という感じの定番系である。
明朝体
日本的、文学的、繊細さ。ハネやハライなどで線の太さに均一性がない。モニターの解像度があがってきた昨今では、以前ほどの読みにくさは解消されてきたが、まだまだ旧世代のモニターで閲覧されている方がいることも考慮するべきかもしれない。
UD(ユニバーサルデザイン)
従来のフォントをベースに、より可読性を追求するために開発されたフォント。工業製品や食品の取説など、誰もが間違いなく、正しく理解できるために、最近では使用される場面が増えている。

デザイン系フォント
インパクト重視の傾向があるフォント。タイトルやロゴマークなど、アイキャッチ目的に利用するのが効果的。これで本文を組むと読みにくさが先に立ってしまうことが多い。

ブログのテーマが、ガジェット系か料理系かでも、選ぶフォントは変わってくると思います。たかがフォントですが、文章が醸し出す雰囲気はずいぶん変わるものです。伝えたい内容にあわせたフォント選びをしたいですね。

すべては閲覧者の読みやすさのために

PCモニターやスマホで表示されるフォントにまず求められるのは「読みやすさ」です。フォント自体の可読性は当たり前として、さらに、文字サイズ、文字間、行間、色など、すべての要素で読みやすさは決まります。

これに加えて、閲覧者がどういう環境で読んでいるかを考えると、なかなかこれといった答えがないのが実際のところです。

Adobe Fontsを一番安く利用するには

Adobe Creative Cloudのフォトプランが月額980円で、フォトショップとライトルームが利用できます。これにAdobe Fontsの利用権利がついているので、一番安くAdobe Fontsを利用するにはこれかと思います。

フォトショップは高度な画像処理ができるので、ウェブ制作、ブログを書く人にとっては持っていると便利。ライトルームは写真データの管理に秀でたアプリなので、この二つがセットになったフォトプランは、デジタル写真を扱う人にはおすすめです。

(追記)
調べてみたところ、AdobeのIDをつくれば、Creative Cloudを契約していなくても、Adobe Fontsは利用できるようですが、使用できるフォントが制限されるとのこと。

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