ポイントカードはアプリにしたほうが便利でお得

レシートやカード類など、たくさん入れてパンパンになっている財布はスマートではないうえ、厚みが出て持ちにくかったり、中身を落としたりする原因にもなりかねない。

昨年、薄くてコンパクトな二つ折り財布「土屋鞄製造所のウルバーノジャケットパースを買った。そのうえで、極力いろんなものを抜き去り、財布の中身を断捨離した。

今この財布には、お札が数枚、クレジットカードが3枚、運転免許証、小銭を少しだけ入れている。

ポイントカードはアプリに移行

財布の中でかさばるものナンバーワンは「ポイントカード」や「スタンプカード」ではないだろうか。これははじめて行くお店では必ずと言っていいほど「当店のポイントカードはお持ちですか?」「ないです」「無料なのでお作りしますね」のやり取りが発生。いるかいらないか、こちらの返事を聞くまでもなくテキパキと発行してくれる。

今度いつ行くかもわからないお店の「紙やプラスチックでできたカード」。律儀に財布に入れていると、そうしばらく経たないうちに財布はパンパンになってくる。

昨今、ポイントカードの類いは、各社とも、スマホアプリで提供するのが主流となっている。大手ほどアプリで提供してくれているのだが、これを使わない手はないかと。時代はもう2019年で、バック・トゥ・ザ・フューチャー2の舞台より未来である。

スマホアプリのいいところ

「購入履歴」「貯まっているポイントの確認」「クーポン利用」など便利な機能がいっぱい

例えば、Tポイントやヤマダ電機やヨドバシカメラのアプリ。「現在何ポイント持っているのか?」が、レジに行く前に参照できるアプリもうれしい。これができると、ポイントを使う前提での買い物計算ができる。

デジタルデータを活用するアプリならではの便利さは、単にポイントを集めるだけの機能に留まっていないのだ。

Tポイント(公式)

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例えば、購入履歴機能の便利さがうれしいユニクロのアプリ。ユニクロの暖パンなどはリピ買いするので、前回のサイズ、すそ直しの設定などがアプリ内の購入履歴から確認できて買い間違えることがない。

素材感などもわかっているから、いちいちお店で試着しなくてもよく、アプリ上で商品選びから決済まで行うことができる。あとは届くのを待つだけ。

UNIQLOアプリ-ユニクロアプリ

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例えば、マクドナルドのアプリ。ミシン線の入ったクーポンを財布に入れていた時代が懐かしい。今でも折込チラシや店頭で配布されているが、同様の特典が得られるクーポンがスマホアプリの画面をカウンターで見せるだけ。

楽天ポイントやdポイントも紐づけることができるので、手間なくお得である。

マクドナルド - McDonald's Japan

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何種類あっても、レジで提示するのが早くてラク

紙やプラスチックのカードをたくさん持っていると、必要な一枚を選び取るのに多少時間がかかる。ポイントほしさにカードを出そうとレジでモタモタしていると背中にイヤな視線を感じて焦ってしまう。ポイントカードはスマートに出したい。

スマホアプリなら画面の中でアイコンを一望できるので、モタモタ探すことも少ないのだ。たまに電波状況の悪いところで、アプリが起動しないことがあり、これはこれで焦ったりもするのだが。

とある靴屋さんでスタンプカードを押してくれるサービスがあった場合。お店側にとってこれはただの値引きでしかないのではないかと余計な詮索をしてしまう。スマホアプリを経由すればユーザー情報とお買い上げ情報がリンクするため、誰が、何を、いつ、どこの店舗で、いくらで買ったのかという、いわゆるビッグデータを集められるわけだ。データの活用にはそれぞれの難しさがあると思うが、個人情報を結びつけられるアプリによるポイント提供はお店側にもメリットがあると思うので、まだ紙のカードをくださるお店には早くアプリ化を検討いただきたいところだ。そのうち、紙のカードをくれるお店ではポイントを貯めない。なぜならばリアルなカードを持つのがいやだから。つまり買いに行かない。というお客さんも増えてくると思う。キャッシュレス化の次はカードレス化が拡大されるのは目に見えている。それに伴い、モノを持ちたくない考えの人たちは確実に増えてくると思うのである。
もっとも、個人情報や買物履歴から趣味趣向を知られるのがイヤだという消費者にとって、「現金払い+スタンプカード」の図式などはまだまだ需要もあると思われるが、このご時世、なかなか個人情報を守りきろうという姿勢もしんどいものがあるように思う。
僕なんかは比較的、テクノロジーや新しいもの好きなので、こうしたアプリなども楽しく使っているが、興味ない人や苦手な人は最近の流れをどう感じているのだろう。

「持っていること自体」を忘れないように

単にお金を支払ってモノやサービスを受け取るという消費行動の時代は過ぎてしまった。買い物のしやすさ、心地よさ、ポイント還元のお得さなど、価値以上のお楽しみ要素をいかに提供できるかがお店側にとっての勝負どころだと思う。

スマホでレジ支払いができる。スマホで改札を通れる。今はデジタルでいろいろできてしまうこと自体が楽しいという消費者心理も手伝っている。そのうち、健康保険証や運転免許証もデジタルになるかもしれない。スマホで身分証明ができる時代がくるかも…というわけだ。

自分の話になるが、アプリはとても便利で楽しいものだが「持っていること自体を忘れる」という事態にちょいちょい陥ることがある。アプリを入れたはいいけど、本当にたまにしか使わないものは、レジで聞かれないと提示するのを忘れてしまうのだ。

些細なポイントだが、会計後に思い出したときのあの軽いモッタイナイ感。せっかくなので忘れずに利用したいものである。

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