モバイルバッテリーは必要?

iPhone8を使っています。メールを見たり、ニュースを読んだり、LINEをしたり。普通に使ってるつもりですが、1日終えて家に帰るころにはバッテリー残量は大体50%を切っています。

スマホのバッテリーが減ってくると「なんか落ち着かない」あの不安感は何なんでしょうか。災害時など、充電できなくなることも考えると、モバイルバッテリーは必要かなあということでいろいろ迷ってAnkerのPowerCore Fusion 5000を買いました。

コンセントタイプで充電できる簡単さ

家の壁についているコンセントに刺しておけば充電ができる明快なコンセプト。いろいろとコードをつなぐ必要がないのでシンプルでいいです。


コンセントにつなぐか、本体についている丸いボタンを押すと、3つある青いLEDランプが点灯して充電状態を教えてくれます。3つ光ればフル充電。2つなら66%未満。1つなら33%未満なんだそう。

とりあえず、PowerCore Fusion 5000を壁のコンセントに刺して、フル充電(ランプ3つ点灯)させます。

ライトニングケーブルは付属されていない

フル充電されたPowerCore Fusion 5000とiPhone8を接続したいのですが、PowerCore Fusion 5000を買っても、iPhoneと接続するためのライトニングケーブルはついていません。なので、iPhoneを買ったときについている標準のライトニングケーブルを使いました。

充電済みのモバイルバッテリーとライトニングケーブルでiPhoneをつなげば、給電が始まります。iPhone8なら「1回分」のフル充電が充分に可能です。

モバイルバッテリーとiPhoneの同時充電が可能


家の中ではこういうつなぎ方が普通でしょう。この場合、優先してiPhoneから充電されます。iPhoneが満タンになれば、その次にPowerCore Fusion 5000が充電されます。

両方を同時に充電して、出かけるときはモバイルバッテリーごとコンセントから抜いて出かけます。これが便利でいい。

ちなみにPowerCore Fusion 5000には二つのUSB接続口があります。たとえば、iPhoneとiPadの2台同時充電も可能です。またMicroUSB端子も一つ付いています。

アンカー製品のデザイン性

PowerCore Fusion 5000は、持ち運ぶときはコンセント部分が折りたためるので非常にスッキリします。サイズはクレジットカードと大体同じサイズ感。これはアンカーの公式サイトに書いてあるとおり。

ただし、当然、厚みがあり、重量も見た目のわりにずっしり感がある189g。ですが、大きさ自体がコンパクトなので、小さいけどやってくれそうといった感じの重みです。

一方、デザイン性は「さすがアンカー!」と言いたくなる仕上がり。デカデカとメーカーロゴをつけるとか、ボディの設計上のつなぎ目とか、イケてない製品はとことんイケてないものですが、アンカー製品は安定した美しさです。選べるカラーは白と黒と赤。ケーブルが白なので本体も白にしました。

表面材質は、つやつやのプラスチック感ではありません。ややザラつき感があり、なんというか、すべすべ、しっとりとした肌触りです。

使用中、熱はほとんど持ちません。よくモバイルバッテリーの発火事故などがニュースで取り上げられていますが、アンカーは製品の品質においても悪い噂を聞かないメーカーなので安心して使えます。

Anker 公式サイト

持ち運び時には短いライトニングケーブルがいい

買ってからしばらくは、iPhoneにもともと付いていたライトニングケーブルを使っていました。しかし、このApple純正ケーブルは長さが1メートルあり、くるくると丸めても、PowerCore Fusion 5000本体より大きくなってしまいます。

PowerCore Fusion 5000を買うと専用の収納メッシュケースが付いてくるのですが、1メートルケーブルだとこれに入りません。外に持って出るときには短いライトニングケーブルのほうが便利だと思います。

そこで、ネットで「短いライトニングケーブル」と探したところ、けっこう種類は豊富にありました。その中から長さ10cmの製品を取り寄せました。

短いケーブルは持ち運び時の携帯性において魅力があるが、もしも出先で充電しながらiPhoneを操作したいとなると少し長めのケーブルのほうがいいと思う。モバイルバッテリーをポケットやカバンに入れたまま、そこからiPhoneまでケーブルを伸ばすには、少し長めじゃないとできない。

モバイルバッテリーは簡単かつコンパクトなものを

これ以上荷物を増やすのは嫌だったのですが、外出先でのiPhoneのバッテリー切れはつらいものがあります。さらに使い方において、あれこれシーンを想定しなくていい簡単さもモバイルグッズには大切。

できるだけコンパクトで難しいことを考えなくて済む選択をしたつもりの今回のPowerCore Fusion 500010cmのライトニングケーブル

コンセントがあれば充電ができるため、会社や宿泊先のホテルなどでも簡単にバッテリーを補給して、携帯できるようになりました。外出時、iPhoneのバッテリー切れに気を使わなくて済むのはとても快適です。