雑記ブログのカテゴリー構造

このサイトの大体の記事にはデザインに関する目線を入れているつもりなんだけど、トピック自体は暮らしや自身の体験に基づいた雑記ブログの体裁になっている。

特化ブログじゃない場合のカテゴリーの考え方

カメラとか、料理とか、専門特化したテーマのブログを見ていると、体系的に分類されたカテゴリー構造で、読者が読みたい記事を探しやすい作りになっていると思う。うらやましい。

しかし、雑記ブログとなるとそうはいかない。雑記ブログで几帳面にカテゴリーを分け始めると収集がつなかい事態に陥ってしまう。

僕の場合でざっと考えただけでも、
・描いた絵
・撮った写真
・読んだ本の感想
・ランニング
・お金
・アプリ
・地域
・サッカー観戦
・Apple
・グルメ
・家電
・文房具
・洋服
・コラム

これらをすべてカテゴリーにしてしまうと、カテゴリーの意味がなくなってしまう。カテゴリーの役割とはそもそも、雑多にある事象をいくつかの属性に分類して整理することにある。上記のような事態はカテゴリーではなく、タイトルになってしまっているのだ。別にカテゴリーの数に制限はないんだろうけど、これでは単純に多すぎてカテゴライズできていない状態である。

また、例えば海外旅行にでも行ったとしたら既存のカテゴリーのどこにもハマらず「旅行」という新しいカテゴリーを作らないといけない。年に一回行くかどうかという頻度だろうから、記事数が1個のカテゴリーとしてしばらく放置されてしまう。
新車を買ったり、家を建てたりした場合も同様に更新頻度の低い新カテゴリーが生まることになる。

カテゴリーは最大公約数の発想で厳選する

そこでカテゴリーを3つに大別してみた。

「暮らしのこと」は、日常の体験や身の回りの事象について
「デザインのこと」は、制作環境や工程、考え方について
「アートワーク」は、描いた絵を展示する作品集みたいなもの

もし海外旅行や新車についての記事を書く場合は「暮らしのこと」に分類される。お気に入りの掃除機などの家電のことや、休日の朝ランニングのこともここ。暮らしというワードの懐の広さはなんとも融通がきく。

絵を描く道具や制作の工程に関することは「デザインのこと」に分類される。Apple Pencilやカメラは家電ではあるがデザインツールとしての色合いが強いのでこっちにする。

描いた絵や写真など、作品性を持たせたものは「アートワーク」としてまとめてみた。

さて、カテゴリーは3つにできた。しかし「暮らしのこと」に含まれる内容があまりにも多岐に渡り、例えば「ランニングの記事を他にも読みたい」と思ってくれた人には「暮らしのこと」カテゴリーにある大量の記事の中からランニング記事を探してもらわなければならず、それはあまりにも不親切だ。自分でも探せと言われたら辛すぎる。

「タグ」の機能をうまく使う

そこで「タグ」というWordpressの便利な機能を利用してみる。
このサイトにはキーワードというコーナーがあって、これが「タグ」という機能である。例えば「ランニング」をクリックしてもらうとランニングタグをつけた記事だけがインデックスされる仕組みだ。

「暮らしのこと」「デザインのこと」どちらのカテゴリーの記事であっても、ランニングタグのついた記事だけを抽出できる。

つまり、このサイトは「暮らしのこと」(筆者の日常)と「デザインのこと」(筆者の仕事観)と「アートワーク」(作品集)というカテゴリーに大別されていて、全ての記事を横断的にソートできるキーワード「タグ」で索引してもらえるようにしているわけである。索引だから数が少々増えてもブログ全体の構造には影響しない。タグはとても使い勝手がいい機能である。

雑記ブログのカテゴリー分けはかなり難しい

デザイナーをしていると、複雑なことを整理整頓するような作業はとても楽しく取り組めるのだが、雑記ブログのカテゴライズは相当難しいと思った。自分基準でよければ満足する形にはすぐにできるのだが、やはり閲覧者のことを客観的に考えると同じ道を行ったり来たり、迷路を彷徨うような心境になる。

サイトの構造は運営者ごとで解釈も様々で、正解というものは見当たらない。その上、カテゴリー構造はSEO上の優劣にまで絡んでくるというから厄介とされている。

やはりウェブのユーザビリティというのは一筋縄ではいかないテーマのようだ。

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