つみたてNISAは退屈投資

余裕資金のうち、どのくらい投資するかを考えて、証券口座を開設して、ファンドを選んで、月々の積み立て額を決める。そうしたら、あとはなにもすることがないというつみたてNISA。手がかからず簡単で、毎日働いている僕のような一般人にもうってつけの資産運用方法である。

しかし退屈である。

できることといえば、日々の値動きの推移を確認することぐらい。インデックス投資はそれさえも微妙な動きであるため、つみたて額が小さい初期の頃は特に退屈さを感じる。仮にそこそこ大きな上げ下げがあっても、なにかアクションを起こすことはなく。10〜20年ほど、比較的長期間をかけて少しずつ運用益を積み上げていくことが目的となる。

他にできることはリバランスという資産配分の見直しと調整。これについても僕は全世界株式インデックスというバランスファンドを選んだため、この作業も基本的には不要といわれている。

お父さんのポケットマネーと全世界株式の時価総額
おこづかいでつみたて投資をしている。おこづかいというのは、家計から出てくるいわゆるお父さんが自由に使える心ばかりのお金のこと。ちょっとでも増やしていきたいというこれまたささやかな取り組みである。

粛々と資金が引き落とされていく中、なにもしない(できない)というのがつみたてNISAの作法。つみたてNISAはしていることすら忘れてしまうくらいがちょうどいいようだ。

しかし、値動きについてはスマホで簡単に見れてしまうのだからちょっとしたときにのぞいてしまう。また、自分の選んだファンドの世間での人気ぶりを調べてみたりもしてしまう。どちらも知ったところで何がどうということはないのだけど。やはり退屈。いい意味で。

インデックス投資の考え方について、著者が自身の経験を元に書かれた良書。一般人に近い感覚で非常にイメージしやすく、とても参考になる内容だと思う。

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