ApplePayでVISAのタッチ決済

(追記)以下、記事内の「ファミリーマート」については、2022年12月16日から対象外となりました。

コンビニを頻繁に利用します。スーパーやディスカウントショップに比べて割高なのは理解しつつも、お昼ごはんはもちろん、午後3時に決まって甘いものが食べたいだの、夜中に仕事をしていたら急に炭酸が飲みたくなっただの。自宅の目の前には光々と存在感を放つコンビニが何軒かあり、24時間いつでも迎えてくれるのです。

結果として、月平均20,000円くらい使っている実態があります。利用を少し控えようと努めたましたが、それでもやはり月15,000円に落とすのが精一杯。都会のコンビニの利便性は恐ろしい。

僕の仕事上のメインバンクは三井住友銀行で、口座のある人だけが持てる「三井住友カードVISA(SMBC)」というのを長年使っていました。これは、コンビニ3社(ローソン、ファミマ、セブンイレブン)とマクドナルドで還元率が2.5%になるというもので、これはお得だと思い、日頃のコンビニ決済はこのカードを登録したApplePayのiDを使っていました。

その三井住友銀行(三井住友カード)から今年(2021年)2月に出たのが「三井住友カード(ナンバーレス)」です。コンビニ3社(ローソン、ファミマ、セブンイレブン)とマクドナルドではポイント還元率が5%になるというのがインパクトのあるクレジットカード。単純計算では、20,000円使えば1,000円分のポイントが得られる。大きい。まさに一点特化型のカードといえます。先の「三井住友カードVISA(SMBC)」の倍の還元率を誇ります。

この高還元率の恩恵を享受するためには唯一のルールがあります。それは「VISAでタッチ」という方法で決済をしなければならないということ。「何かのペイアプリにチャージ」や「iD」で決済すると5%還元にはなりません。高還元率のためのお作法です。

VISAでタッチとは?

「VISAで」や「VISAをタッチで」と店員さんに伝え、このナンバーレスのクレジットカードをかざすと決済できるシステム、いわゆるタッチ決済です。

スマホを介さなくていいため、この方法を好む層も一定数はあるだろうと理解はできます。しかし、僕は持ち歩くカード類は少しでも減らしたいので、カード実物をかざさなければならないこのお作法は実にもどかしく「惜しい」という印象に映っていました。

しばらくすること5月。「ApplePayでVISAが登録できるようになりました」というよくわからないニュースが入ってきました。わからないというのは、これまでもApplePayには「三井住友カードVISA(SMBC)」の「iD」を登録して使っていたからです。前からできてたやん、である。

ところが、これが調べてみると朗報でした。

前述していたカードをかざさないとできなかった「VISAで」や「VISAをタッチで」が、ApplePayに登録できるのだというのです。これはカードを持ち歩かなくていいということを意味し、iPhoneやAppleWatchでタッチ決済ができるということです。

これにより「三井住友カード(ナンバーレス)」に対する障壁はなくなり、僕もいそいそと発行に至りました。

「三井住友カード(ナンバーレス)」という名称が示すとおり、カードのどこを見てもクレジットカード番号がありません。表にも裏にも。3ケタのセキュリティコードもありません。個人情報は裏面にある名前のみ。これによりカードを出す際に、店員さんを含めて他の人に番号を見られるというリスクがなくなりました。

しかし、クレジットカードと名乗っている以上、ネットショッピングの際などは、カード番号を自分で入力する場面もあります。そんなときはどうするか。スマホアプリの出番です。

このクレジットカードはそもそもVpassという三井住友カード公式のアプリを使うことが大前提となっています。ネットショッピングのときはこのアプリに表示される番号をクレジットカード番号として利用します。

日本におけるクレジットカードの先駆け的な実績を持つ三井住友カードですが、このナンバーレスカードは、セキュリティーの向上を目的としてスマホアプリと連動するなど、新しい試みに舵を切った次世代型クレジットカードのように思います。

iDやQUICPayが日本国内のサービスであるのに対して、VISAのタッチ決済は国際規格であり、また店舗側の導入コストも低いとされることから、今後国内においてもシェアの拡大が見込まれているのだそうです。

いずれにせよ、現時点でコンビニとマクドナルドでのお得さにおいては頂点に君臨する一枚と思われます。

ちなみに経験上の話だが、店員さんに「VISAで」や「VISAをタッチで」といっても通じないことがある。そんなときは「クレジットカードで」といえばいい。クレジットカードをタッチするところが光るので、そこにiPhoneやAppleWatch(のApplePay)をかざせばOK。

タッチ決済対応のMastercardやAMEXも同じ要領でやればスマートに決済できる。

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