初代 iPad Pro12.9インチからiPad Air5に買い替えました。電子書籍を読む、映画を観る、手書きでメモを取るなど、10.9インチサイズは絶妙に使いやすいです。そして何より薄くて軽い。裸で使ってこそiPad Airの魅力は全開すると思います。
しかしながら、いくつかの場面では裸だと使いにくい時があります。
- 外付けキーボードでタイピングする時、立てて使いたい
- ペンシルを使う時、平置きするとカメラレンズが机に当たって不安定
- 外に持ち出す時、カバンの中でiPadとペンシルが外れてしまう
裸で使っていてモヤモヤするのはざっとこうした場面です。
これらを解消するためにはカバーをつければいいわけですけど、今回買ったアイテムが良かったのでレビューしてみます。
結論としては、ESR iPad Air5 マグネティックカバーを買いました。
初めはApple純正のSmart Folioを見ていたんですが、円安の影響もあり12,800円(税込)になっています。

いいものなんでしょうけど、iPadを買った際にペンシルやキーボードなど色々買ってしまった身としてはおいそれとは手が出せず。
泣く泣くネットで色々探してみたところ、ESRのマグネティックカバーを見つけました。いわゆるお風呂のフタタイプのカバーで3,000円以下と良心的です。実際に買って使ってみたところ、Apple純正のSmart Folioにはない機能まで付いていてコスパが良かったです。
先に挙げた3つのモヤモヤもすべて解決してくれます。

基本中の基本ですが自立することが大事です。これはタイピングの時だけではなく、動画を見たり、本を読んだりする際にも、机の上で自立してくれると腕が楽です。向きを変えることで傾斜は2段階から選べます。

カメラレンズの飛び出しよりも厚みがあるカバーなので平置きしてもグラグラしません。

ペンシルに被せるフラップが付いているのでカバンの中でペンシルが外れてどこかに行ってしまうことがありません。Apple純正のカバーにはない機能です。
いつでも着脱が簡単。これが嬉しいポイントです。冒頭で書いたとおり、iPadは裸で使ってこそ真価を発揮すると思います。ただし、特定の使用シーンにおいてはカバーが必要な場面もある。つまり、着けたり外したりが簡単にできることはカバーに求められる重要なポイントです。

ESRマグネティックカバーの背面はiPadの背面と磁石でくっつきます。面と面が磁石でくっ付いているだけなので着脱が簡単です。かといって、少しズレたぐらいで外れるようなものでもありません。
デメリットとしては、磁石の面積が大きいためか、カバーそのものの重量が少し気になります。iPad Air5本体が461g。カバーは250g。合計711g。カバーを着けるシーンは限定されているものの持ち運ぶとなると少し重たいと感じるかもしれません。ちなみにM2搭載のMacBook Air13インチ(2022モデル)が1,024gなのでそれよりはかなり軽いといったところ。
やりたいことをすぐに始められる機動力の高さがiPadならではの強み。普段はカバーなしで身軽に使い、必要なときには簡単に着脱できるカバーを使う。家でも外でも今のところ大満足のiPadカバーです。Apple純正と比べてコスパは高いと思います。カラーは全部で6色展開。