犬どうしの相性と飼い主どうしの距離感

犬の散歩をしているといろんな飼い主さん(と犬)に出会います。

犬どうしが仲良しになると飼い主どうしも話をする時間が長くなって、お互いのことをよく知ることになります。

いっぽう、犬どうしのそりが合わないことはよくあります。あまりに吠えて威嚇されると(うちの犬は吠えないが)お互いに気まずく、愛想笑いと会釈で早々に別れることに。

ところが、そんなそりの合わない犬どうしでも、お見かけする回数が増えると、お互いに匂いをかぎ合ったりして仲良くなりそうな気配が出ることがあります。

犬どうしがそうした関係性のとき、飼い主どうしの距離感みたいなものが非常にむずかしかったりする。次に会ったときにまた吠えられると、飼い主どうしのコミュニケーションも微妙な状態で回数だけを重ねることになる。聞いたはずの犬の名前すらまともに出てこない。気まずい状況です。

仲良くするならする。しないならしない。決めてくれたらいいのに、そんな単純なものでもない様子。

犬どうしはいったい何をもって相性のようなものをはかっているのだろうか。


Date :

Tag :

Category :