ディスプレイとのディスタンス。昭和の歌謡曲みたいなこの設定は、画面と顔面の距離が近いとiPhoneが暗転して操作ができなくなる設定です。

一瞬イラッとするけど、そうか、目が悪くなるな、気をつけよう。という反省と自戒を促してくれる全人類マストのおせっかい設定。おせっていです。

設定方式は、「設定」アプリ→スクリーンタイム→画面との距離→オン　※Face ID対応のiPhoneのみ設定可能なようです。

そのうち、姿勢が悪いとか、食事中はやめましょうとか言い出すことと思います。

しかし、「腕を伸ばした位置まで離せ」と書いてあるけど、そんなに伸ばしたら老眼がひどいみたいになる。いや離しすぎやんてなる。

そこまで離すと単純に文字が小さくなって読めなくなる。それが適正な距離というなら大型のiPhoneに買い替えなきゃいけない。それを推し進めようとしているのだろうか。こわい。

みんな腕を伸ばしてスマホ見ながら歩いてると結構ヤバい風景が出来上がりそう。

あ、歩いてるときはやめましょうと警告が出るわけか。

スマホのなかった時代ってみんな何してたんだろう。よく思い出せません。

お色はシルバーにしました。ミッドナイトとちょっと迷ったけど。

Macに限らずクリエイティブの道具はいつもホワイトとかブラックとか、いわゆる無彩色にこだわっています。これからカラーリングしていこうかというときに赤とか青とかの色味が目に入るのがあかんと思っています。スペースグレーはなんか重たく感じるのが気になるのでいつも決めきれません。MacBook Proの新色スペースブラックが MacBook Airにあったらまだ迷ってたと思う。

というわけで、歴代から変わり映えしませんけど、今回も安定のシルバーです。

箱から開けてしばらく眺めています。MacBookはディスプレイを開いた瞬間、起動してしまうため、まずは閉じた状態で3日ほど楽しんでみます。

なにをどうやったらこんな美しいものをつくれるのだろう。

いやあ、よいわ。よいですわ。仕上がってるわ。

高かったから余計にそう思うわ。

M3で改善されていれば、私の場合256GBでも容量的にはいけるかもしれないと思って試算してみた。アップデート時やAdobeソフトのバージョンの重複も加味して多めに見積もる。ちなみにAppleMUSICなどのエンタメ系はMacBookでは同期しない。

必須なのは合計約70GB

• OSその他システム領域 50GB
• Adobe creative cloud -GB
• Adobe Illustrator 5GB
• Adobe Photoshop 5GB
• Adobe Acrobat 5GB
• Blender 2GB
• モリサワフォント3GB

必須の大物ソフトはこれくらい。ということで本体ストレージは170GBくらいは残る。

クラウドストレージや外付けSSDを使う

• iCloudバックアップやデスクトップ共有はiCloud（200GBプラン）
• 進行中のアドビ案件はAdobe creative cloud（100GB＋20GB）
• TimeMachine（外付けSSD1TB）

終了した案件のファイルデータは1TBの外付けSSDに放り込んでいくスタイル。

どうしよう。全然やれる気がする。

しかし、外付け前提となると気持ち的にめんどくさく感じるのも事実。512GBにするにはプラス30,000円。いやあ、悩ましい。

Apple公式のスペック表にて。

3Dゲームの描画性能などが高速化されるという意味なんだと思いますが、Blenderなどの3Dグラフィック上のプレビューやレンダリング（書き出し）も高速化されていればうれしい。基本的には同じ理屈だと思うので、3Dソフトの使用感向上にも期待してしまう。

M2とくらべてもこれ？

個人的にはこれが一番のアップデートです。やっぱり買おう。

M3が発表されたらきっと高くなるだろうし、今のうちにM2を買っておこうと考えていたんですけど。

犬が晩ごはんを食べているのをボーッと見ていた3月4日の夜、急に発表されました。

M3 MacBook Air

ウェブサイトにしれっと情報があがった。待っていた分、肩透かしくらった気分です。肩幅はひろいほうです。

しかもうれしいお知らせとしては、大きな値上げがなかったこと。M2なんて値下げですよね？これは予想外。買わない理由がなくなりました。なくなってしまいました。

ちなみにこのタイミングでM2は買わないと思います。。せっかく買うんだからちょっとでも性能のいいほうを選びたい。そういうタイプです。

13インチと15インチ

立ちはだかる最後の問題。それがサイズです。

イラレとフォトショをこよなく愛しています。プライベートでは3DCGもやりたい。MacBook Airでもメモリを積んでいれば、スペックは問題ないと思っています。

その根拠は、仕事で使っているMacBook Pro 15インチ（2017）でイラレもフォトショも業務用途に使えているからです。Proにはファンがあって熱問題に対処してたからやろ？とも思いましたが、当時からファンが唸っている印象はありませんでしたし、Apple Siliconなら大丈夫と思っています。OSやソフトのアップデートもそんなにしないですし、ちょっと古いくらいのバージョンのほうが安定して使いやすくていいです。一回買ったら不都合が出るまで使い続ける。そういうタイプです。

しかし、サイズだけは悩む。ほんま、なんなんこれ…。

15インチのサイズ感はわかる。いつも使ってるから間違いない。でも重いの嫌なんです。

イラレもフォトショも長年使い込んできた「感と度胸と経験」を頼りに、少々画面が小さくてもやれるはずと信じたい。今回の目的は、とにかくどこにでも持ち運べて、さくっと使える軽いノートがほしいのです。

13インチか。

気持ちの整理タイム

プライベートのイラレ、フォトショ、ブレンダー。Airでじゅうぶんでしょう。なんなら仕事でもいけるでしょう。

MacBook Airのスペックは、ユニファイドメモリ16GB、ストレージ512GBのセットアップモデル。これは決定。そうすると、

13インチは224,800円。

15インチは258,800円。

差額は、34,000円。

どうしても画面が小さければ、今使っている外付けモニターにつなげばよし。

13インチか。

決まりかな。決まりっぽいな。いや、まだすっきりしない。もう少し悩もう。いやあ、ムズイな。

にしても、Airで20万越えて…。