iPadをノート代わりに持ち歩いています。主に打ち合わせのときなどですが、さっと開いて書き込めたり、前に書いたことを確認するのが便利で、紙のノートの代わりになりました。
手書きノート系アプリは、GoodNoteや純正メモなど優良なものがたくさんありますが、僕は「Noteshelf3」に落ち着きました。
書き味
ボールペン、万年筆、フェルトペン、鉛筆から選べます。GoodNotesや純正メモなどと比べても書きにくいとか遅延が激しいとかいうことは感じません。美しくノートをとりたい人は、マーカー、図形、ステッカーなどもあるので凝ったノートをつくることもできます。
テンプレート
ほかの手書きノート系アプリより「Noteshelf3」に魅力に感じたのがテンプレートです。
たとえば仕事で使う年間スケジュール帳のテンプレート。月や西暦をタップすると上位概念のページを表示することができます。紙の手帳よりもスムーズに目的のページを開くことができてよいです。以下、動画でお伝えしようと試みましたが、絶妙にどんくさい感じに仕上がりになりました。普通に動画へたやな。要は、マンスリーページとデイリーページの行き来ができると言いたかったんです。
他にも議事録、予算管理、体調記録、食事プラン、バレットジャーナルなどのテンプレートがそろっています。もちろん、普通の罫線だけが引かれたものや無地のシンプルなノートもあります。
そしてそれらのノートのデザインがいい。これに鉛筆の書き味で記入するのがお気に入りです。紙のノートに完全に取って代われるか試しているところです。
価格
ノート3冊までなら無料版で使えます。有料版にすると、冊数の解放、テンプレートの使用制限の解放など、すべての機能にアクセスできます。この有料版は1,500円(2023年末時点)の買い切りです。月額いくらみたいなサブスクではありません。紙の手帳を一冊買っても同じくらいですから良心的な価格だと思います。無料版で使ってみて満足できれば有料版にしてみてはどうかと思います。
AIを搭載
AIによる作文機能も搭載されました。最近のアプリ全般にいえるトレンドですね。プロンプト(命令文)を入力すると、自動でテキストが生成されます。情報鮮度や文章の精度はやや未完成な気もしますが、手直しをする前提なら使えるかもしれません。僕は本文を書きなぐった後に、AIにタイトルをつけてもらったりすることがあります。
iCloud連携やその他の機能
データはiCloudをはじめ、EvernoteやOneDriveなどと連携できます。僕はiCloudで連携しています。iPhoneやMacにもアプリをいれておけばノートを共有できます。
基本を抑えたおしゃれなノートアプリ「Noteshelf3」
- ウェブサイトのリンクを貼る
- 写真・動画を貼る
- 音声メモを貼る
- 手書き文字にも検索をかける
こうした基本機能も搭載されています。
iPadと手書きの組み合わせは直感的なアウトプットという観点で仕事がはかどります。