ちょうどいいサイズ感だと思い、一年近く風に吹かれながら使い込んできたiPad Air5。
絵を描いたり、映画をみたり、雑誌を読んだり。家で使っているぶんにはなんら問題ないんです。でも、外で仕事で使う場面が増えてきたことで「ちょっと大きいような気がする」と思い始めました。
仕事では、ノートやメモ帳の代わりにしています。人前で取り出して使い始めるにはAirは少し大きいのです。
なので、TPOに配慮しないといけない場面では紙のメモ帳を使っていますが、そこで書いたメモをあとからiPadの「Noteshelf」というアプリにまとめています。
さて、Airのサイズ感。毎日使うものなので、ちょっとしたことが気になるともうダメですね。贅沢病ですね。いや、試行錯誤の一環と自分に言い聞かせながら、この度、Airよりも小型のiPad mini6に買い替えました。
iPad mini6の使い心地
「片手で持てる」これに尽きます。Airより小さいから多少こじんまりと筆記していると思いますけど、メモやノート使用ではあまりせまい印象を受けません。それよりも片手で持てる大きさと軽さが勝ります。
雑誌は読みづらくなりました。小さいからです。見開き表示で全体をみて、気になるところだけズームして読んでいます。いっぽう文庫本など字だけの本は快適に読むことができます。軽くなったからです。
映画は小さくてもそれなりに楽しめます。もちろん大きいほうが迫力はありますけど、mini6もステレオスピーカーなので満足度はそれほど落ちません。
絵を描くというのは、まあどうでしょうね。仕事柄、大きな絵を描くことがないので、カットや図解などはいまのところ困ったことはないです。絵については大きいに越したことはないと思うので、Airのほうがよかったというのが正直なところです。
大きさと使いやすさの見極め
描いたり読んだりは大きいほうが使いやすいですけど、お行儀や所作の点では小さいほうが使いやすい場面もあります。自分がどういう使い方をするのかをよく考えて大きさを選ぶ必要がありますね。
僕は手書きノートとして使いたいというのがいちばんの目的なのでmini6のサイズが気に入りました。
ほんとはAir5とmini6の両方を使い分ければいいんでしょうけど、管理するものが増えるのも嫌なんです。